『恋愛の昭和史』に関連して

http://www.jmdb.ne.jp/person/p0072570.htm
1922〜40年まではほぼ毎年のように菊池寛原作の映画が各撮影所で製作されていた。36年には9作が公開されている。
『結婚の条件』(松竹大船 坂本武、吉川満子、三宅邦子主演)
『処女花園』(PCL 堤真佐子主演)
『街の姫君』(新興キネマ東京 山路ふみ子主演)
『恋愛と結婚の書 恋愛篇・結婚篇』(日活京都 西条エリ子、市川春代、星玲子主演)
『慈悲心鳥』(日活多摩川 江川宇礼雄、黒田記代主演)
『仇討禁止令』(日活=太秦発声 黒川弥太郎、深水藤子主演)
『新道 朱実の巻・良太の巻』(松竹大船 田中絹代上原謙主演)

http://www.jmdb.ne.jp/person/p0079370.htm
1934(昭和9)年には1年に7作が公開されている。それには入江たか子初のトーキー映画『雁来紅(かりそめのくちべに)』も含まれる。