備忘録

監督:デヴィッド・リーン
出演:キャサリン・ヘプバーン、ロッサノ・ブラッツィ、イザ・ミランダほか
テクニカラー
ローマの休日」と並ぶ50年代イタリアロケアメリカ映画の傑作。
ヘプバーンは6回目のアカデミー主演女優賞ノミネート、(この年の受賞はテネシー・ウィリアムズ原作「バラの刺青」のアンナ・マニャーニ英国アカデミー賞海外女優賞ノミネート。(受賞は『マーティ』のベッツィ・ブレア)

監督:ジョージ・キューカー
出演:ケーリー・グラントキャサリン・ヘプバーンジェームズ・スチュアート、ルース・ハッセーほか

キャサリン・ヘプバーンのMGM専属第一作となった作品。当初、主演にはMGMのベテランスター女優ノーマ・シアラージョーン・クロフォードが考えられていたというが、ブロードウェイ初演で主演したヘプバーンが引き続き映画版でもヒロインを演じている。
ヘプバーンはアカデミー主演女優賞ノミネート。(受賞は『恋愛手帖』のジンジャー・ロジャース
スチュアートはアカデミー主演男優賞を受賞したが、これは前年度の『スミス都へ行く』で受賞を逃した埋め合わせの受賞とも囁かれた。