1975年度ナショナル・ボード・オブ・レビュー選出優秀映画

    • 10大優秀映画

・『ナッシュビル』(パラマウント ロバート・アルトマン監督)(最優秀)
・『バリー・リンドン』(イギリス ワーナー・ブラザース スタンリー・キューブリック監督 ライアン・オニール出演)
・『Conduct Unbecoming』(イギリス マイケル・アンダーソン監督 マイケル・ヨークリチャード・アッテンボロー出演)
・『カッコーの巣の上で』(ユナイテッド・アーティスツ ミロス・フォアマン監督 ジャック・ニコルソン、ルイーズ・フレッチャー出演)
・『Lies My Father Told Me』(カナダ ヤン・カダール監督)
・『狼たちの午後』(ワーナー・ブラザース シドニー・ルメット監督 アル・パチーノ出演)
・『イナゴの日』(パラマウント ジョン・シュレシンジャー監督 ドナルド・サザーランド、カレン・ブラック出演)
・『さすらいの二人』(フランス、イタリア、アメリカ、スペイン MGM ミケランジェロ・アントニオーニ監督 ジャック・ニコルソンマリア・シュナイダー出演)
・『Hearts of the West』(MGM ハワード・ジーフ監督 ジェフ・ブリッジス出演)
・『さらば愛しき女よ』(エンバシー ディック・リチャーズ監督 ロバート・ミッチャムシャーロット・ランプリング出演)
・『アリスの恋』(ワーナー・ブラザース マーティン・スコセッシ監督 エレン・バースティンクリス・クリストファーソン出演)

    • 優秀外国映画

・『アデルの恋の物語』(フランス フランソワ・トリュフォー監督 イザベル・アジャーニ出演)(最優秀)
・『Una Breve vacanza』(1973 イタリア、スペイン ヴィットリオ・デ・シーカ監督 レナート・サルヴァトーリ、フロリンダ・ボルカン出演)
・『Section spéciale』(フランス、イタリア、西ドイツ コスタ=ガヴラス監督)
・『薔薇のスタビスキー』(1974 フランス、イタリア アラン・レネ監督 ジャン=ポール・ベルモンド出演)
・『流されて…』(1974 イタリア リナ・ウェルトミューラー監督 ジャンカルロ・ジャンニーニ出演)

    • 男優賞

ジャック・ニコルソン(『カッコーの巣の上で』)

    • 女優賞

イザベル・アジャーニ(『アデルの恋の物語』)

    • 監督賞

ロバート・アルトマン(『ナッシュビル』)、スタンリー・キューブリック(『バリー・リンドン』)