本書は18世紀ロシアの女帝たち(エカテリーナ1世、アンナ女帝、摂政アンナ・レオポルドヴナ、エリザヴェータ女帝)に焦点を当てている。彼女たちに次いで登場したエカテリーナ2世の陰に隠れがちな女帝たちの姿を知るには有益と思われる。