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- アフリカの女王 The African Queen(1951 アメリカ、イギリス)(ASIN:B00007KL75,ASIN:B00005TOOP)
監督:ジョン・ヒューストン
出演:ハンフリー・ボガート、キャサリン・ヘプバーンほか
・テクニカラー
この撮影をめぐるエピソードをヘプバーンがまとめたのが『「アフリカの女王」とわたし』(文藝春秋)である。
ボガートはアカデミー主演男優賞受賞、英国アカデミー賞海外男優賞ノミネート。(受賞は『革命児サパタ』のマーロン・ブランド)
ヘプバーンはアカデミー主演女優賞ノミネート(受賞は「欲望という名の電車」のヴィヴィアン・リー)
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- 女性No.1 Woman of the Year(1942 アメリカ)
監督:ジョージ・スティーヴンス
出演:スペンサー・トレイシー、キャサリン・ヘプバーンほか
私生活においても終生の名パートナーとなったトレイシー&ヘプバーンの記念すべき初共演作。
ヘプバーンはアカデミー主演女優賞ノミネート(受賞は「ミニヴァー夫人」のグリア・ガーソン)
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- 欲望という名の電車 A Streetcar Named Desire(1951 アメリカ)(ASIN:B0000C9VCJ)
監督:エリア・カザン
出演:ヴィヴィアン・リー、マーロン・ブランド、キム・ハンター、カール・マルデンほか
原作:テネシー・ウィリアムズ
リーはロンドン公演に引き続いて映画版に主演し『風と共に去りぬ』に次ぐ二度目のアカデミー主演女優賞となる。英国アカデミー賞女優賞受賞、ニューヨーク映画批評家協会賞女優賞受賞、ヴェネチア映画祭女優賞受賞。
ブランドはアカデミー主演男優賞ノミネート。(受賞は『アフリカの女王』のハンフリー・ボガート)
ハンターはアカデミー助演女優賞受賞、ゴールデングローブ賞助演女優賞受賞。
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- ミニヴァー夫人 Mrs. Miniver(1942 アメリカ)(ASIN:B0001DQWAI)
監督:ウィリアム・ワイラー
出演:グリア・ガーソン、ウォルター・ピジョン、テレサ・ライト、メイ・ウィッティほか
ガーソンはノーマ・シアラーが辞退した後を受けて主演、オスカーを手にするに至る。
ピジョンはアカデミー主演男優賞ノミネート。(受賞は『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』のジェームズ・キャグニー)
ライトはアカデミー助演女優賞受賞。
ウィッティはアカデミー助演女優賞ノミネート。
ヘンリー・トラヴァースはアカデミー助演男優賞ノミネート。(受賞は『Johnny Eager』のヴァン・ヘフリン)